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学術大会

第39回日本口腔リハビリテーション学会学術大会

会期 2025年11月8日(土)~9日(日)
会場 東京歯科大学水道橋校舎
テーマ この時代に、いま必要とされる“気づきと繋がり”
大会長 石田 瞭(東京歯科大学摂食嚥下リハビリテーション研究室)
準備委員長 三浦慶奈(東京歯科大学摂食嚥下リハビリテーション研究室)

第39回日本口腔リハビリテーション学会学術大会
大会長 石田 瞭

第39回日本口腔リハビリテーション学会学術大会を2025年11月8日(土)・9日(日)の両日にわたり、東京都千代田区の東京歯科大学水道橋校舎にて開催いたします。

本学術大会は『この時代に、いま必要とされる“気づきと繋がり”』をテーマとして掲げております。歯科医療に求められるものは時代とともに変化しており、少子・超高齢の現在は口腔リハビリテーションもその一つです。学術的に、臨床的に真に必要なものは何か?という視点で、気づきにつながるプログラムを企画しております。

基調講演は辻 彼南雄医師より、在宅医療の歴史から地域医療連携(繋がり)の重要性についてお話頂きます。特別講演は神奈川歯科大学の李 昌一先生より、健康長寿延伸に必須となる抗酸化栄養療法について講義頂きます。さらに教育講演は、東京歯科大学の阿部伸一先生により口腔リハビリテーションに関わる解剖学の話を、同じく伊藤太一先生により超高齢社会に対応するインプラント治療についてお願いをしております。小児にも口腔リハビリテーションは大切で、今回のシンポジウムは口腔機能発達不全症の再考をテーマとし、日本歯科大学の田村文誉先生、神奈川歯科大学の木本茂成先生にオーガナイズをお願いしております。

認定医研修セミナーには日本栄養治療学会(JASPEN)理事の鍋谷圭宏先生をお招きし、栄養治療の最新情報についてお話をうかがいます。また、認定関連専門職研修セミナーは咀嚼にフォーカスした内容を検討しております。

会員懇親会はアクセスの良い本学ラウンジにて、神戸や港区でのクオリティを踏襲したお料理と、スペシャルゲストの登場も予告いたします。東京歯科大学の医局員が中心となり、準備を進めております。今回、本学の諸事情により会場が1日目と2日目とで変更をせざるを得ず、参加ご予定の皆様には甚だご面倒をおかけいたします。皆様には気持ちよく参加いただけるよう、細心の準備をして参ります。多くの方のご参加をお待ちしております。

学術講演会内容

2024年12月7日(土)

基調講演(13:10-14:00)
座長:林 勝彦(東京慈恵会医科大学附属病院 歯科口腔外科)
講師:菊谷 武(日本歯科大学 口腔リハビリテーション多摩クリニック)
演題:「住み慣れた地域で暮らし続けるために ―在宅支援から見えてきたものー」
特別講演(16:45-17:45)
座長:覚道健治(大阪歯科大学歯学部 口腔外科学第二講座)
講師:安保雅博(東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座)
演題:「脳卒中後遺症に対する最新のリハビリテーション医療」

2024年12月8日(日)

教育講演1(10:40-11:40)
座長:大岡貴史(明海大学歯学部 機能保存回復学講座 摂食嚥下リハビリテーション学分野)
講師:倉田なおみ(昭和大学薬学部 臨床薬学講座臨床栄養代謝学部門/社会健康薬学講座社会薬学部門)
演題:「錠剤嚥下障害と薬剤師との連携-正しい薬の飲み方・飲ませ方―」
スポンサードセッション(11:50-12:50)
協賛:株式会社大塚製薬工場,イーエヌ大塚製薬株式会社
座長:石井良昌(日本大学松戸歯学部 口腔外科学講座)
   杉山雄紀(東京慈恵会医科大学附属病院 歯科口腔外科)
講師:井上 誠(新潟大学大学院医歯学総合研究科 摂食嚥下リハビリテーション学分野)
演題:「高齢者に求められる口腔リハビリテーションを考える」
教育講演2(13:20-14:10)
座長:窪木拓男(岡山大学学術研究院医歯薬学域 インプラント再生補綴学分野)
講師:齊藤大蔵(社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス海老名総合病院 医療技術部栄養科)
演題:「全身の健康を支える口腔機能と栄養管理」
シンポジウム(14:20-16:00)
テーマ:「多職種からみた口腔リハビリテーション」
座長:石井良昌(日本大学松戸歯学部 口腔外科学講座)
シンポジスト:
  • 光永幸代(横浜市立大学大学院医学研究科 顎顔面口腔機能制御学)
    「がん治療と口腔リハビリテーション -口腔から生活を支えるために-」
  • 池上由美子(都立駒込病院 看護部 主任歯科衛生士)
    「がん・感染症センターにおける多職種連携による口腔リハビリテーションについて〜歯科衛生士の行う口腔健康管理の実際〜」
  • 宮下 剛(森田病院 言語聴覚士)
    「多職種だから可能となる!リハビリテーションの目標~口腔の観点から」
  • 森 みさ子(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部)
    「口腔リハビリテーションを支える栄養と看護」
研修セミナー
口腔リハビリテーション認定医研修セミナー
2024年12月7日(土)10:30-12:00
会場:東京慈恵会医科大学2号館10階 1001会議室
座長:鈴木 茂(JCHOさいたま北部医療センター 歯科口腔外科)
講師:槻木恵一(神奈川歯科大学 副学長,環境病理学分野)
演題:「唾液の量と質を高める唾液ケア」
口腔リハビリテーション認定関連専門職研修セミナー
2024年12月8日(日)9:00-10:30
会場:東京慈恵会医科大学2号館10階 1001会議室
座長:相原美香(東京慈恵会医科大学附属病院 歯科口腔外科)
講師:若井真紀子(東京慈恵会医科大学附属葛飾医療センター リハビリテーション科 認定言語聴覚士)
演題:「明日から実践できる 摂食・嚥下評価とリハビリテーション」
演題申込:2025年9月8日(月)まで
演題募集要項

発表者(共同演者も含む)は口腔リハビリテーション学会の会員に限ります。

演題登録の際の利益相反自己申告書の提出について

発表形式
  • 一般演題は全て口演発表とします。
  • 発表は学術大会1日目および2日目に実施します。発表日時の指定はできません。
    今回は最大16演題と、例年よりも枠が小さいですので、お早めにエントリーをお願いいたします。
  • 発表8分、質疑応答2分を予定しています。
  • 発表は全てMicrosoft Power Pointによるコンピュータープレゼンテーションとします(KeynoteやGoogle slideには対応しません)。
  • PCは会場で準備します。スライドのサイズを「画面に合わせる(4:3)」に変更してからデータを作成してください。
  • 発表時のPC操作は演者自身で行っていただきます。
  • 発表者ツール機能は使用できません。
  • 発表内で動画を使用される場合は、必ず事前に大会事務局までお知らせください。
  • 発表データは大会終了後、大会事務局が責任を持って消去いたします。
優秀演題発表賞エントリー募集

学術大会では、一般口演発表の中から優れた演題を選出し、優秀演題発表賞を授与することとします。
本賞ではエントリー制を採用します。表彰は学術大会2日目の閉会式で実施予定です。

演題申し込み方法

演題申込書・抄録テンプレートをダウンロードのうえ、下記の項目を入力、Microsoft Wordファイル形式で保存したファイルを添付して、大会運営事務局(E-mail:39jaor@gmail.com)にお送りください。
件名:【演題申込】第39回口腔リハ学会(氏名)
優秀演題発表賞へのエントリー希望の有無を演題申込書・抄録テンプレートおよびメールの本文中にも記載して下さい。
演題申込の締切は、2025年9月8日(月)までとします。なお、申込後3日を過ぎても演題受領の連絡がない場合は、ご一報くださいますようお願いいたします。

演題申込書・抄録テンプレート(172KB)

  • 発表者連絡先
  • 演題名 :和文・英文
  • 発表者 :和文・英文 (筆頭演者に◯
  • 所 属 :和文・英文 (所属が複数の場合は所属と氏名の右肩に同一番号を付ける)
  • 優秀演題発表賞エントリーの有無:「エントリーを希望する」もしくは「希望しない」
  • 抄 録 :本文800字以内(スペースを除く)
演題申込に関するお問合わせ先

事務局:第39回日本口腔リハビリテーション学会学術大会 運営事務局
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-9-18
TEL/FAX:03-6380-9221(医局)
東京歯科大学 摂食嚥下リハビリテーション研究室
E-mail:39jaor@gmail.com
準備委員長 三浦慶奈,事務担当 芳村竜秀

事前申込
振込期限:2025年 9月26日(金)まで
申込書送信期限:2025年 10月3日(金)まで
申込方法
  1. 「参加申込(エクセルファイル)」: 必要事項をご入力ください。
    参加区分をプルダウンリストから選択すると,区分ごとの参加費,振込合計額が表示されます。複数名でお申し込みされる場合は,全員分の情報をご入力ください。
  2. お振込: 合計金額を下記指定口座へ、『参加者名』でお振り込みください。複数名で一括お申し込み、送金される場合は、一括払込合計額を『代表参加者名 計○名』としお振り込みください。
  3. 参加申込ファイル保存: 振込日を入力し、ファイル名を【参加申込(参加者名)】、一括申込の場合は【参加申込(代表参加者名)】とし保存してください。
    臨床研修歯科医、歯学部大学院生、学生(大学院生を除く)区分で参加申込される場合は、証明証をPDFファイルとし【証明書(参加者名)】とし保存してください。
  4. 申込メール送信: 件名を【参加申込】とし、【参加申込(参加者名・代表参加者名)】ファイル、該当する場合は【証明書(参加者名)】ファイルを添付し、運営事務局へ期日までにご送信ください。

※ 参加申込用紙は下記からダウンロードしてください。

※ 期限までのお振込みをもって事前申込といたします。期限以降は、当日参加費を申し受ける場合があります。

※ 発表される方は、事前参加登録をお願いします。

※ 事前参加申し込みをされた方にはプログラム・抄録集・ネームカード(領収証・参加証)をあらかじめ郵送いたします。
プログラム・抄録集PDF版は、本HPで公開いたします。

参加申込(103KB)

大会参加費
事前申込 当日受付
歯科医師(会員) 10,000円 12,000円
歯科医師(非会員) 12,000円 14,000円
コメディカル 3,000円 4,000円 歯科衛生士・歯科技工士・看護師・言語聴覚士・作業療法士・理学療法士・管理栄養士など
臨床研修歯科医 5,000円 5,000円 研修医証のPDF添付
歯学部大学院生 5,000円 5,000円 学生証のPDF添付
学生
(大学院生を除く)*
無料 無料 学生証のPDF添付

*歯学部・歯科大学,医学部・医科大学,歯科衛生士養成学校・看護師養成学校等在学中の学生など

認定医研修セミナー・認定関連専門職研修セミナー参加費

歯科医師:5,000円(事前申込)
コ・メディカル:3,000円(事前申込)
※受講される方は学術大会への参加申し込みをお願いいたします。当日参加は席数数に余裕がある場合にのみ可能です。

懇親会参加費

会場:東京歯科大学水道橋校舎 西棟1階ラウンジ(立食ビュッフェ形式)
日時:11月8日(土)18:20より
懇親会参加費:7,000円
先着75名
※懇親会の参加を希望される方は、事前に申し込みをしていただきますようお願いいたします。

振込先

銀行名:三井住友銀行
店 名:神田支店(店番号219)
口座番号:(普通) 3687667
口座名:第39回日本口腔リハビリテーション学会学術大会
(フリガナ:ダイサンジュウキュウカイニホンコウクウリハビリテーションガッカイガクジュツタイカイ)

事前参加申し込み期限

2025年 9月26日(金)(振込予約可)

参加申し込みに関するお問合わせ先

第39回日本口腔リハビリテーション学会学術大会 運営事務局
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-9-18
TEL/FAX:03-6380-9221(医局)
東京歯科大学 摂食嚥下リハビリテーション研究室
E-mail:39jaor@gmail.com
準備委員長 三浦慶奈,事務担当 芳村竜秀

大会運営事務局:
東京歯科大学 摂食嚥下リハビリテーション研究室
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-9-18
TEL/FAX:03-6380-9221(医局)
E-mail:39jaor@gmail.com

演題登録の際の利益相反自己申告書の提出について

今後の学術大会

第36回日本口腔リハビリテーション学会学術大会

会期 2022年11月19日(土)~20日(日)
会場 北海道大学 学術交流会館
テーマ 診療室と地域を繋ぐ口腔リハビリテーション
大会長 山崎 裕(北海道大学大学院歯学研究院高齢者歯科学教室)
実行委員長 渡邊 裕(北海道大学大学院歯学研究院高齢者歯科学教室)
準備委員長 岡田和隆(北海道大学大学院歯学研究院高齢者歯科学教室)

過去の学術大会

下記より閲覧いただけます。